メディアメトリックスジャパン(株)は28日、“日本におけるデジタル・メディア利用動向調査”の8月の調査結果から、グローバル・ドメイントップ10ランキングおよび、テレビ局サイトのトップ5ランキングを発表した。
トップはYahoo!
同調査は、日本のインターネットおよび、デジタル・メディアユーザーが、日本語サイトのURLであるローカルドメインと日本語以外のサイトのURLであるインターナショナルドメインを統合したグローバル・ドメインのランキングである。その8月のグローバル・ドメインランキングのトップ10の順位は、7月の同様のランキングと目立った順位の入れ替わりはなく、トップが“Yahoo”、2位が“nifty”、3位が“Microsoft”となった。一方、調査月間に調査対象となったサイトに1回以上アクセスしたユーザーの合計人数であるユニークビジター数を、7月調査結果を比較してみるとniftyが13.4%と最も高い増加率を示したという。
テレビ局ではTBSがトップ
また、テレビ局のサイトの中で最も多くの利用者がアクセスしたのは“TBS”で、2位が“日本テレビ”、3位が“フジテレビ”となっている。7月の調査結果と比較すると、最も順位が上がったのは、11ランクアップした日本テレビで、7月の78位から67位への上昇となった。その他、フジテレビは7月の83位から76位と7ランクアップと、インターネットでのテレビ局のサイト利用が増えているという。