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東芝、企業向けA4ノートとデスクトップ6機種32モデルを発表

2000年10月25日 15時12分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)東芝は25日、企業向けのオールインワンタイプA4ノート『DynaBook Satellite』シリーズ3機種24モデル、デスクトップ『EQUIUM』シリーズ3機種8モデルを発表した。11月上旬から順次出荷予定。

DynaBook Satelliteシリーズ

DynaBook SatelliteシリーズはA4ファイルサイズの筐体にFDD、HDD、CD-ROMドライブを収めたオールインワンタイプのノートパソコン。最上位の4380 SA75Pでは、CPUにモバイルPentium III-750MHz、20GB HDDを搭載するなど、今回発表のモデルでは筐体やインターフェース、グラフィックチップなどは従来機と同じながら、CPUを高速化し、HDD容量を大きくした。

『DynaBook Satellite 4380』

『DynaBook Satellite 4380 SA75P』は、15インチの1024×768ドットTFT液晶ディスプレー、モバイルPentium III-750MHz、64MBメモリー(PC100SDRAM、最大320MB)、20GB HDD、最大24倍速CD-ROMドライブ、100BASE-TX Ethernetを搭載。グラフィックチップに米S3社のSavageIX(ビデオRAM 8MB)を採用している。

CPUにモバイルPentium III-700MHzを搭載する『DynaBook Satellite 4360 SA70P』と、モバイルPentium III-650MHzを搭載する『DynaBook Satellite 4340 SA65P』は、Satelliteシリーズの普及モデルという位置づけ。ディスプレーに14.1インチの1024×768ドットTFT液晶ディスプレーを採用しているほかは、SA75Pの仕様と同じ。

『DynaBook Satellite 2250』(14.1インチ液晶モデル)

『DynaBook Satellite 2250』はモバイルCeleron-600MHzを搭載したエントリーモデル。64MBメモリー(PC100SDRAM、最大192MB)、10GB HDD、最大24倍速CD-ROMドライブを搭載。グラフィックチップには米Trident Microsystems社のCyber9525DVD(ビデオRAM2.5MB)を採用している。ディスプレーは14.1インチの1024×768ドットTFT液晶、13.0インチの800×600ドットDSTN液晶、12.1インチの800×600ドットTFT液晶のいずれかを搭載する。

製品名 モデル名 CPU 液晶 OS Office 2000 価格
Satellite 4380 SA75P/5C8 モバイルPentium III-750MHz 15インチXGA TFT Windows 98 - 47万8000円
SA75P/5C2 Windows 2000/NT4.0 - 49万8000円
SA75P/5CA Windows 98 49万8000円
SA75P/5CB Windows 2000/NT4.0 51万8000円
Satellite 4360 SA70P/4C8 モバイルPentium III-700MHz 14.1インチXGA TFT Windows 98 - 36万8000円
SA70P/4C2 Windows 2000/NT4.0 - 34万8000円
SA70P/4CA Windows 98 38万8000円
SA70P/4CB Windows 2000/NT4.0 40万8000円
Satellite 4340 SA65P/4C8 モバイルPentium III-650MHz 14.1インチXGA TFT Windows 98 - 32万8000円
SA65P/4C2 Windows 2000/NT4.0 - 34万8000円
SA65P/4CA Windows 98 34万8000円
SA65P/4CB Windows 2000/NT4.0 36万8000円
Satellite 2250 SA60C/4C8 モバイルCeleon-4.0i 14.1インチXGA TFT Windows 98 - 27万8000円
SA60C/4C2 Windows 2000/NT4.0 - 29万8000円
SA60C/4CA Windows 98 29万8000円
SA60C/4CB Windows 2000/NT4.0 31万8000円
SA60C/DC8 13インチSVGA DSTN Windows 98 - 21万8000円
SA60C/DC2 Windows 2000/NT4.0 - 23万8000円
SA60C/DCA Windows 98 23万8000円
SA60C/DCB Windows 2000/NT4.0 25万8000円
SA60C/2C8 12.1インチXGA TFT Windows 98 - 23万8000円
SA60C/2C2 Windows 2000/NT4.0 - 25万8000円
SA60C/2CA Windows 98 25万8000円
SA60C/2CB Windows 2000/NT4.0 27万8000円

EQUIUMシリーズ

EQUIUMシリーズは省スペース型のデスクトップパソコン。今回の製品は、春に発表したモデルと比較して、CPUを高速化したほか、最上位機種では筐体をミニタワー型からマイクロタワー型に変更、Pentium III-1GHzを採用した。

『EQUIUM 6010』はマイクロタワー筐体にPentium III-1GHz搭載の高性能モデル。チップセットにはIntel 815Eを採用し、グラフィックカードにカナダのMatrox社のMillenium G400(ビデオRAM 16MB)を装着している。メモリーは128MB(PC133SDRAM)、20GB HDD(UltraATA/100)、最大48倍速CD-ROMドライブを搭載するほか100BASE-TX Ethernetポートを備える。

『EQUIUM 5220』はPentium III-800EBMHzまたはCeleron-667MHz搭載のスリムな省スペース筐体を採用した普及/エントリーモデル。チップセットはIntel 810Eを採用している。メモリーは64MB(最大512MB)、20GBまたは10GBのHDDを搭載し、100BASE-TX Ethernetポートを備える。

『EQUIUM 3110』はマイクロタワー筐体にCeleron-600MHzを搭載したエントリーモデル。チップセットにはIntel 810Eを採用、64MBメモリー(最大512MB)、10GBのHDD(UltraATA/66)を搭載、100BASE-TX Ethernetポートを備える。

製品名 モデル名 CPU HDD OS 価格 販売開始
EQUIUM 6010 EQ10P/MC8 モバイルPentium III-1GHz 20GB Windows 98 35万8000円 11月中旬
EQ10P/MC2 Windows 2000/NT4.0 37万8000円
EQUIUM 5020 EQ80P/CC8 モバイルPentium III-800MHz Windows 98 20万8000円 11月上旬
EQ80P/CC2 Windows 2000/NT4.0 22万2000円
EQUIUM 5020 EQ66C/CC8 モバイルCeleron-600MHz 20GB Windows 98 15万8000円
EQ66C/CC2 Windows 2000/NT4.0 17万8000円
EQUIM 2250 EQ60C/CC8 モバイルCeleorn-600MHz Windows 98 11万8000円 11月中旬
EQ60C/MC2 Windows 2000/NT4.0 13万8000円

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