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マイクロソフト、ISA Server 2000のβ版の提供を開始

2000年09月27日 21時46分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は27日、ファイヤーウォール機能とウェブキャッシュ機能を提供するサーバー製品『Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2000』(ISA Server 2000)の最終ベータの提供を開始したと発表した。

『ISA Server 2000』は、“.NET”戦略に対応するエンタープライズサーバー製品群『.NET Enterprise Servers』において、ファイヤーウォール機能とウェブキャッシュ機能を提供するサーバー製品。
セキュリティー機能では、Windows 2000のNAT機能を強化した“Secure NAT機能”や、“マルチレイヤ ファイヤーウォール機能”を搭載するほか、VPNウィザードによる安全な通信環境の構築などが行なえる。
キャッシング機能では、CARPによる分散キャッシングや階層キャッシングが行なえるほか、上位層サーバーに障害が発生したときに、下位層のサーバーが直接インターネットにアクセスする“ダイナミック ルーティング機能”を搭載している。
また、セキュリティーポリシーを一元管理できる“Active Directory”にも対応している。

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