日本エリクソン(株)、モトローラ(株)、ノキア・ジャパン(株)の3社は27日、スウェーデンのエリクソン社と米モトローラ社、フィンランドのノキア社の3社が26日、位置情報サービスを開発、提供するための“ロケーション・インターオペラビリティー・フォーラム”(LIF)を設立したと発表した。
LIFは、接続相互性のないモバイル・ポジショニング・システムに関して共通の見解を確立し、ワールドワイドで無線ネットワークと無線端末を利用したサービスを提供する目的で設立された。まず、位置情報サービスシステムの定義を行ない、開発を促進するほか、接続相互性やテストの実践についてのアドバイスも行なう。サービスの提供は2001年を予定しているという。