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NTT DoCoMo、モバイル対応リモートアクセスサーバーを発売

2000年09月26日 20時33分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは26日、モバイル環境に対応したリモートアクセスサーバー『MM RAS 021F』の販売を29日に開始すると発表した。これを利用することで、携帯電話に接続したパソコンなどから社内のイントラネットなどにアクセスできるようになるという。価格はオープン。

『MM RAS 021F』

『MM RAS 021F』は、独自の無線専用データ通信プロトコル“WRAP(Wireless Remote Access Protocol)”を搭載したことで、PPP/TCPより接続時間が短縮されたほか、データ通信中に切断された場合、自動再接続して、切断された個所からデータの送受信が行なえる“継続通信”に対応。また、セキュリティーには携帯電話の発信者番号通知機能を利用した認証方式を採用。携帯電話、PHS、DoPa(パケット通信)、衛星携帯などの通信サービスに対応している。

インターフェースは、WAN側がBRI×2(ISDNおよび専用回線64k/128kbpsに対応)で、LAN側が10BASE-T×4。シリアルはRS-232C×1。デジタルモデムとPIAFS2.0対応TAを各4個内蔵する。本体サイズは幅300×奥行き224×高さ53mmで、重量は約2.2kg。直販やドコモショップのほか、同社と契約を結んだビジネスパートナー経由で販売する。

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