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日本ビクター、デジカメ対応の昇華型熱転写プリンターを発表

2000年09月25日 19時07分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は25日、パソコンのほかに、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ビデオ機器などに対応した昇華型熱転写方式のマルチメディアプリンター『GV-DT5』を発表した。価格は6万9800円で、11月上旬に販売を開始する。

『GV-DT5』

同製品は、銀塩写真のキングサイズ(100×150mm)とLサイズ(89×127mm)の用紙、官製葉書、シール紙に対応したプリンターで、専用紙を用いれば光沢があり、色あせしない“オーバーコートプリント”が可能という。プリント方式は昇華型熱転写方式で、解像度は306dpi。印刷モードに“標準モード”のほか、黒濃度を高めた“高画質モード”があり、印刷速度は標準モードのキングサイズ(標準紙)で80秒、高画質モードのキングサイズ(専用紙)で150秒。

入力端子として、USB端子のほかに、ビデオ端子(RCA)、S端子、独自規格のプリンター専用端子を装備。このため、パソコン以外に、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ビデオ機器などから入力した静止画像データを直接出力できるとしている。また、PCカードスロット(Type II)を搭載するため、PCカードアダプターを装着した各種メモリーカードからも、静止画像データを入力できるという。対応パソコンは、Windows 98/ME搭載マシンと、Mac OS 8.6/9.0搭載のPowerMac G3/G4、PowerBook G3、iMac、iBookなど。本体サイズは、幅272×奥行き258×高さ79.5mm。本体重量は2.4kg。

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