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QNX、リアルタイムOSをPentium IIIに最適化

2000年09月25日 19時00分更新

文● 編集部

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QNX ソフトウエア システムズ(株)の25日の発表によると、カナダのQNX ソフトウエア システムズ社は現地時間の8月21日、リアルタイムOS『QNX/Neutrino リアルタイム・オペレーティング・システム』(RTOS)を米インテル社のPentium IIIプロセッサーファミリー向けに最適化したと発表した。

これにより、Pentium IIIプラットフォームで実行する際のパフォーマンス全体が向上し、初期テストでは、コンテキスイッチとプロセス間通信の両方で33パーセントのスピードアップが証明されたという。

QNX/NeutrinoのGUIデモプログラム

『QNX/Neutrino リアルタイム・オペレーティング・システム』は、大規模なスケーリングが可能な次世代マイクロカーネルのデザイン。最新製品の『QNX リアルタイム・プラットフォーム』は、リアルタイム技術とGUI技術が統合され、組込みデバイス向けに最適化されている。今回のPentium III用に最適化された『QNX Neutrino カーネル』は、『QNX リアルタイム・プラットフォーム』の一部としてリリースする予定となっている。

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