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YDC、ウェブユーザー管理システムの販売を開始

2000年09月14日 20時39分更新

文● 編集部

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(株)ワイ・ディ・シーは13日、ドメインごとに異なるセキュリティー制限を可能にしたウェブユーザー管理システム『SecureTicket(セキュアチケット)』を開発し、販売活動を開始したと発表した。

同製品は、インターネットやイントラネット上のウェブサーバーに対するアクセスコントロールを行なうソフトウェア。ユーザーのアクセスごとに異なったパスワードを使用する“ワンタイムパスワード”を使用する。ユーザーの鍵メディアにはフロッピーディスクを採用し、フロッピーディスクコピー防止機能をサポートするという。ユーザーがウェブサーバーへのアクセスの際に、ユーザー名やパスワードを手入力しないのが特徴。また、多数のドメインごとに異なるアクセスコントロールを行なうバーチャルドメイン機能や128bitSSLに対応、RDB(リレーショナル・データベース)/LDAP(ライトウェイト・ディレクトリー・アクセスプロトコル)との連携し、インターネット上の利用者管理なども可能にしているという。

価格は500ライセンスで50万円。ISP/ASP向け料金は、初期導入費用が1回当たり10万円、月間運用費用が1ユーザーあたり100円としている。

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