米フラッシュポイント テクノロジー社は現地時間の11日、旭光学工業(株)が発表した一眼レフタイプのデジタルカメラ『ペンタックス EI-2000』に、同社のオペレーティング環境“Digita”が搭載されたと発表した。
Digitaは、デジタルカメラやイメージング周辺機器向けに設計された、オペレーティング環境。Digitaは、Digita Script の利用により、カスタマイズ可能。簡単に画像を撮影、音声やテキストの注釈、画像の保存、印刷などが簡単に行なえる。カメラにカスタムアプリケーションを追加して、写真撮影を自動化したり、特定分野向けにカスタマイズしたりできる。また、製品のアップデート/アップグレードが可能。
『ペンタックス EI-2000』は、フレームトランスファー方式で総画素数224万画素2/3インチCCDや12bit A/Dコンバーター、ヒューレット・パッカードのASIC“HP Imaging Tecnology”を搭載したデジタルカメラ。また、8.2~25.8ミリ(35mm換算で34~107mm相当)の3倍ペンタックスズームレンズをボディーのほぼ中央に配置し、35mm一眼レフカメラと同様の操作感が得られる。音声録音機能も装備し、1画像につき最長45秒の記録が可能。製品の発売は今月下旬の予定。