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マイクロソフト、『Microsoft Application Center 2000』日本語ベータ版の提供を開始

2000年08月30日 19時13分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は8月30日、Windows 2000 Server上のウェブアプリケーションの展開と管理を行なうツール『Microsoft Application Center 2000』日本語ベータ版の有償提供を9月1日に開始すると発表した。価格は3000円(消費税、送料込み)。申し込みは、同社のウェブサイトで受け付ける。

『Microsoft Application Center 2000』日本語

Application Center 2000は、Windows 2000 Server上に構築した ウェブアプリケーションの展開および管理を行うためのツール。複数のサーバーで構成されるクラスターを単一マシンのように管理できる。クラスターによるスケールアウトはミッションクリティカルなシステムの可用性を向上させるという。このスケールアウトによるフォールトトレランスは特別なハードウェアを必要とせず、標準的なサーバーによって構成できるためコストパフォーマンスの高いスケーラブル名システムが構築できるとしている。また、COM+で構築されたアプリケーションの処理を複数のサーバーで分散させる“コンポーネント負荷分散”機能をWindows 2000 Serverに追加する。これにより、Windows 2000 Serverで構築する多層システムの全ての層にクラスター技術が提供される。対応機種はWindows 2000 Server、Advanced Server、またはDatacenter Serverを搭載したPCサーバー。

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