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エクストリームなどネットワーク製品ベンダー4社が、顧客への情報提供を協調して行なうと発表

2000年08月30日 18時11分更新

文● 編集部 佐々木千之

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ネットワーク製品を販売する、(※1)エクストリーム ネットワークス(株)、キャッシュフロー ジャパン(株)、ジュニパー ネットワークス(株)、レッドバック ネットワークス(株)の4社は30日、製品/技術情報の顧客向けの提供活動を、協調して行なっていくと発表した。

※1 エクストリーム ネットワークスは、おもにレイヤー3スイッチ製品、キャッシュフロー ジャパンはインターネットキャッシュアプライアンス製品、ジュニパー ネットワークスは、インターネットバックボーンルーター製品、レッドバック ネットワークスはブロードバンドネットワーク向け管理製品を、それぞれ製造販売している。

これまで4社は顧客に対する製品などの情報提供を、各社の代理店やシステムインテグレーターを通して行なってきた。今後これらの情報提供を協調して行なうことで、各社それぞれの独立した情報だけでなく、システムとして組み合わせて使用した際の技術情報なども提供できるという。今後、これらの情報提供を通じて、次世代のインターネットシステムやサービス、技術の啓蒙活動を行なうとしている。

エクストリーム ネットワークス、ビジネスデベロップメント ディレクターの山中理惠氏(左)、キャッシュフロー ジャパン、代表取締役社長の流博昭氏(右)

具体的な活動としてはまず、9月18日から名古屋、東京、大阪、福岡で、“次世代のインターネットソリューション”をテーマとした、インターネットワーキングセミナーを開催する。また10月23、24日には、東京・青山においてブロードバンドIPをテーマとした4社共同のイベント“e-Drive”を開催する。

ジュニパー ネットワークス、営業本部 ディレクターの田中克和氏(左)、レッドバック ネットワークス、代表取締役社長の中野功一氏(右)

この協調活動は、ユーザーに対して情報提供を進めるという観点から、クローズドなものではなく、競合する技術を持つほかのネットワーク製品ベンダーが参画することもあり得るという。

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