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純銅製の山型CPUクーラーなど3製品がアキバのショップに新登場!

2000年08月25日 22時02分更新

文● 編集部 小磯大介

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続々登場するCPUクーラー戦線に、また新たな製品が現れた。今回登場したのは純銅製のCPUクーラー『FUJIYAMA-C01』、CPUファンとヒートシンクのセット『フィンクールヒートシンク』、ヒートシンク用の60mm角-80mm角ファン変換アダプター『Down Burst(ダウンバースト) 80』。秋葉原のPCパーツショップ、CUSTOMから発売となる。

FUJIYAMA-C01はその名の通り山を模したユニークな形状で、稜線に当たる部分にNidec製50mm角ファンを2つ装備。ヒートシンク部は純銅製で、放熱フィンはCPUに対し垂直に走っている。本体はプラスチック製の留め具でマザーボードに固定。サイズは幅52×奥行き50×高さ55mmで、山のすそ野に当たる部分がもっとも長く(66mm)なっている。重量は400gで、純銅製のため、その大きさの割にずっしりとした重みがある。FC-PGA、Socket7/370/Aに対応。価格は1万2800円。

ユニークな形状の『FUJIYAMA-C01』。小さい割に重量感がある

フィンクールヒートシンクはNEC製の60mm角ファンと手作りヒートシンクのセット。精密切削加工製品で、放熱フィン部分のアルミが細かく一直線に、かつ平滑に削られているさまが美しい。FC-PGA、Socket7/370に対応。色は4色あり、写真左から淡麗レッド、淡麗ブルー、淡麗グリーン、淡麗ゴールド。価格は7800円。

『フィンクールヒートシンク』。ネジが付属しており、自分で組み立てる必要あり

Down Burst 80は本来60mm角のヒートシンクに80mm角のCPUファンを使えるようにするアダプター。ヒートシンクより大きなファンを装着できるため、冷却能力を高めようとするときに有効だと思われる。また、総アルミ製のため、ヒートシンクとしての機能を持つ。なお、もともとはヒートシンクの“Twister”シリーズ用だったため、Twister(竜巻)と引っかけた気象用語からDown Burstという名前になったという。もちろん、60mm角のヒートシンクであればTwisterシリーズ以外にも装着できる。価格は2980円。

『Down Burst 80』。当初はバルク品として出回るとのこと
『Twister』の上に載せた状態

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