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アイ・オー・データ機器、BURN-Proofと高速CD-RWに対応したCD-R/RWドライブなどを発表

2000年08月25日 01時16分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は23日、BURN-ProofとHigh Speed CD-RWに対応したCD-R/RWドライブ『CDRW-SX1210B』と『CDRW-SB1210B』、外付型CD-R/RWドライブ『CDRW-SX64』、内蔵型CD-R/RWドライブ『CDRW-YB88』、ポータブルDVDドライブ『DVDP-i8TP』、外付型DVDドライブ『DVD-TX10T』、MPEG-2キャプチャーボード『GV-MPEG2/PCI』を8月下旬より順次出荷すると発表した。また、併せて液晶ディスプレー4製品とハードディスク5製品の価格改定を行なった。

『CDRW-SX1210B』
『CDRW-SB1210B』

CDRW-SX1210BとCDRW-SB1210Bは三洋電機(株)製BURN-Proof対応CD-RWドライブ『CRD-BP3』を搭載、高速書き込み時のバッファーアンダーランエラーを回避する、“High Speed CD-RW”規格に準拠したCD-R/RWドライブ。書き込み速度はCD-R12が倍速でCD-RWが10倍速、読み込み速度は最大32倍速。インターフェースはSCSI-2で、CDRW-SX1210Bが外付型、CDRW-SB1210Bが内蔵型(ともにターミネーター機能搭載)。バッファーサイズは2MB。対応機種はWindows 95/98/NT4.0/2000がインストールされたPC/AT互換機とPC98-NXならびにPC-9821シリーズで、ライティングソフト『B's Recorder GOLD』と『DigiOnDisc』の2種類が添付される。価格はCDRW-SX1210Bが5万4800円、CDRW-SB1210Bが4万9800円。

『CDRW-SX64』

CDRW-SX64は(株)リコー製のCD-RWドライブを搭載する外付型CD-R/RWドライブ。書き込み速度はCD-Rが6倍速で、CD-RWが4倍速、読み込み速度は最大32倍速。インターフェースはSCSI-2で、バッファーサイズは2MB。対応機種はWindows 95/98/NT4.0/2000がインストールされたPC/AT互換機とPC98-NXならびにPC-9821シリーズで、ライティングソフト『B's Recorder GOLD』と『DigiOnDisc』の2種類が添付される。価格は3万3000円。

『CDRW-YB88』

CDRW-YB88はヤマハ(株)のCD-RWドライブを搭載する内蔵型CD-R/RWドライブ。書き込み速度はCD-Rが8倍速で、CD-RWは8倍速、読み込み速度は最大24倍速。インターフェースはSCSI-2で、バッファーサイズは4MB。対応機種はWindows 95/98/NT4.0/2000がインストールされたPC/AT互換機とPC98-NXならびにPC-9821シリーズで、ライティングソフト『B's Recorder GOLD』と『DigiOnDisc』の2種類が添付される。価格は3万6800円。

『DVDP-i8TP』

DVDP-i8TPはDVDが8倍速、CD-ROMが24倍速読み込みに対応したポータブルDVDドライブ。ACアダプターを接続しなくてもPCカードからの電源供給が可能(その場合DVDは2.5倍速、CD-ROMは12倍速)で、CDブートにも対応する。インターフェースはPCカード(Type II)で、対応機種はWindows 95(OSR 2以降)/98/NT4.0(SP4以降)/2000がインストールされたPC/AT互換機とPC98-NXならびにPC-9821シリーズ。DVDプレーヤーソフト『PowerDVD 2000』が添付される。価格は3万6800円。

『DVD-TX10T』

DVD-TX10TはDVDが8倍速、CD-ROMは40倍速読み込みに対応した外付型DVDドライブ。インターフェースはSCSI-2で、ターミネーター機能を内蔵。対応機種はWindows 95(OSR 2以降)/98/NT4.0(SP4以降)/2000がインストールされたPC/AT互換機とPC98-NXならびにPC-9821シリーズ。DVDプレーヤーソフト『PowerDVD 2000』が添付される。価格は2万9800円。

『GV-MPEG2/PCI』

GV-MPEG2/PCIは可変ビットレートに対応したMPEG-1/2キャプチャーボード。添付される『MPEG Creator』を用いることで、720×480ドットの動画をリアルタイムキャプチャーならびに編集ができる。固定のほか、可変ビットレートに対応したことで、通常のMPEG-2よりもさらに高画質、高圧縮率を実現できるという。ビデオ出力端子を搭載しており、編集した動画をテレビ出力することが可能。対応機種はWindows 98がインストールされたPC/AT互換機とPC-98NX。DVDプレイヤーソフト『DVD Express』、DVDオーサリングソフト『DVDit!LE』が添付される。価格は4万4800円。

価格改定される液晶ディスプレーはアナログインターフェース搭載型のLCD-A141H、LCD-A15Hと、デジタルインターフェース(DVI)搭載型のLCD-DV141H、LCD-DV15H。改訂後の価格はLCD-A141Hが7万8000円、LCD-A15Hが8万8000円で、LCD-DV141Hが7万6000円、LCD-DV15Hが8万6000円となる。

同じく価格改定されるハードディスクドライブは40GBの5製品。HDVS-UM40Gが3万7000円、HDVS-40G/UNが4万3000円、HDVS-40G/APが4万1000円、UHDI-40GH/DVが2万9000円、HDA-i40G/1394が3万9800円へそれぞれ改訂される。

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