日本ネットワークアソシエイツ(株)は22日、Solaris用のインターネットゲートウェイ ウイルス対策のアプライアンス製品『WebShield 120 E-ppliance』を発表した。9月28日に販売を開始する。価格は298万円。
WebShield 120 E-pplianceは、ハードウェアとソフトウェア一体型のシステム。ファイアーウォールに依存しないため、既存のあらゆるネットワークフレームワークに追加できるという。アンチウイルススキャニングエンジンには米McAfee社の”McAfee Active Virus Defenceスキャンエンジン”を搭載。SMTP/HTTP/FTP各プロトコルによるデータ転送を監視し、ウイルスの侵入を阻止する。また、ログによりネットワーク境界線上のウイルスセキュリティーを確認でき、ログは『Microsoft Access』や『Microsoft Excel』形式で出力することも可能。
同製品はサン・マイクロシステムズ(株)の『Netra t1 Server Model105』をベースにしており、ラック設置が可能。CPUにはUltraSPARC IIi-360MHz、320MBのメモリー、18GBのハードディスクを搭載し、OSにはSolaris 2.6を採用している。