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デジキューブ、『PostPet』のキャラクターを採用したタイピング練習ソフトを発売

2000年08月22日 23時22分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)デジキューブは、ソニーコミュニケーションネットワークの人気メールソフト『PostPet』のキャラクターを採用したキーボードタイピング練習ソフト『PostPet TypeLand 打モモ(UCHIMONO)』を、パソコンソフト取扱店および同社提携の全国のコンビニエンスストアで10月10日に発売する。

『PostPet TypeLand 打モモ』パッケージ

『PostPet』のキャラクターたちといっしょに楽しくタイピング練習

同製品は、ピンクのテディベア“モモ”をはじめとするPostPetのキャラクターたちが登場するタイピング練習ソフト。基本のキーポジションを学べる“おべんと作り”モードと、早くタイピングできるように練習できる“運動会”モードが用意されている。

起動後のメイン画面。ここから各ステージにジャンプできる

おべんと作りモードでは、4つのステージでタイプ練習を行ない、タイピングの正解率によってさまざまなおべんとう用のおかずが手に入る。おかずを組み合わせておべんとうを完成させるのが目的で、完成するとおべんとうの内容とカロリーが表示される。

“おべんと作り”モード画面

運動会モードでは、PostPetのキャラクターたちが画面上で“玉入れ”、“なわとび”、“つな引き”、“おゆうぎ”、“障害物リレー”という5つの競技を行なう。キャラクターの動きはタイピングの速さと正確さに比例し、速く正確にタイプするほど、キャラクターの競技成績が良くなる。競技ごとに英単語問題、ことわざ問題、文章問題と、出題される問題内容が異なっている。

“運動会”モードの“玉入れ”画面
“なわとび”画面
“つな引き”画面

タイプした内容を保存/再生できる“VTR機能”を搭載しており、例えば運動会モードでタイピング練習する際に、前回行なった自身のタイピングの様子や、家族や友人が行なったタイピングの様子を同じ画面に表示/再生することで、あたかも対戦しているかのような練習が可能という。

“おゆうぎ”画面
“障害物リレー”画面

タイピングのオリジナル試験も2種類用意されている。“タイプ段位認定試験”は、出題される規定問題をタイピングし、かかった時間と正解率を総合的に評価し、段位を表示する。“電卓早打計算試験”は、数字入力の速さ、正確さを評価する試験。キーボードの数字キーおよびテンキーで使用できる。どちらの試験も制限時間がないため、ユーザーは自分のペースでタイピング練習を行なえる。

“タイプ段位認定試験”画面
“電卓早打計算試験”画面

公式ウェブサイト上でタイピング成績優秀者を表彰

同社は、10月10日の発売に合わせ、同製品を利用したネットワーク大会を、同製品の公式ウェブサイトで実施する。おべんと作りや運動会などのタイピング記録、VTRデータはすべて1つのユーザーデータファイルに保存されるため、このユーザーデータファイルをインターネット経由で同社サーバーに送信すると、ネットワーク大会の全競技に参加できる仕組みとなっている。

ネットワーク大会では、各競技ごとの成績優秀者の表彰や、高/低カロリーおべんと表彰、面白おべんと表彰などさまざまな成績表彰が行なわれる。このネットワーク大会は、2ヵ月の期間限定で行なわれる。また、大会に参加すると各ユーザーに電子メールでゼッケン番号が送信されるので、友人のゼッケン番号や、ハイスコアプレイヤーの番号を指定することで、他のユーザーのVTRデータをサイト上からダウンロードできる。

同製品は、Windows/Macintoshのハイブリッド版で、対応OSはWindows 95/98/98SE/2000、Mac OS 8.1以上。Windows Meは動作確認済みという。価格は3980円。

公式ウェブサイトは現在プレオープン中で、9月1日に正式オープンとなっている。

(C)2000 DigiCube / (C)1996-2000 Sony Communication Network Corporation

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