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ビクター、Windows CEパソコン“InterLink”のパールブラックバージョンを限定発売

2000年08月22日 21時05分更新

文● 編集部

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日本ビクター(株)は21日、ハンドヘルドPC『MPC-C102』(愛称“InterLink”)の、販売一周年を記念したモデルとして、ボディーカラー“パールブラック”を採用した『MPC-C102B』を3000台限定で9月上旬に発売すると発表した。

“パールブラック”のMPC-C102B』

ハードウェアの仕様は従来モデルの『MPC-C102』と同じで、CPUにMIPS系RISC CPU 32MBのメモリー(SDRAM)、バックライト付きの7.2インチDSTNカラー液晶ディスプレーを搭載する。ディスプレーの解像度は640×480ドットで、6万5536色の表示が可能。拡張スロットは、PCカード(TypeII)×1、コンパクトフラッシュメモリー(TypeI)×1が用意されている。ネットワークインターフェースにはデータ通信機能として、56kbps(V.90準拠)のFAXモデム(FAX通信時では14.4kbps)を内蔵し、PHSと32kbpsで、携帯電話と9.6kbpsで接続可能。赤外線ポート(IrDA 1.1、IrTran-P準拠)も用意する。本体のサイズは幅21.0×奥行き15.3×高さ1.88cm。重量は750g。電源は、単3型のアルカリ/リチウム乾電池あるいはニッケル水素蓄電池が4本が利用できる(ACアダプターも付属する)。付属の専用ニッケル水素蓄電池パックの場合、3時間の充電で2.5~6時間使用できる。

本体搭載ソフトに『Microsoft Pocket Office』や、音楽再生や静止画・動画を扱えるビクターオリジナルソフトなどが付属する。OSにWindows CE(Handheld PC Professional Edition Version 3.0)を採用。価格はオープン。

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