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ビル・ゲイツ氏、人口問題対策に24億円を寄付

1999年05月26日 00時00分更新

文● 報道局 鹿毛正之

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米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長兼CEOは、夫人のメリンダさんとの連名で、2000万ドル(約24億円)を米ジョンズ・ホプキンス大学に寄付した。

同大学はこの寄付金を元に、“Bill and Melinda Gates Institute for Population and Reproductive Health”という名称の基金を設立する。同基金は、発展途上国における人口爆発が及ぼす衛生問題に対処することを目的としたプロジェクトになるという。

このプロジェクトでは、途上国における衛生問題の啓蒙を図るため、インターネットを利用した遠隔教育システムが導入される予定となっている。

ビル・ゲイツ夫妻は今日まで、総額で2億5000万ドル(約300億円)を発展途上国を支援するプログラムに寄付してきた。'97年にはジョンズ・ホプキンス大学に225万ドル(約2億7000万円)を寄付し、家族問題を研究するプロジェクトを立ち上げている。

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