プロサイド(株)は、同社のデスクトップパソコン『Astrike』シリーズに、インテル810チップセットとCeleronとしては最速となる466MHz版を搭載したエントリーモデル『Astrike
WM466cs』を発売した。
『Astrike WM466cs』(ディスプレーはオプション) |
インテル810チップセットはインテル(株)が4月に発表した低価格パソコン向けチップセット。グラフィックスコアをチップセット内部に統合している。グラフィックス機能としては、同社のグラフィックスチップ『i740』の後継にあたる『i752』(単体製品としては未発表)のコアを塔載する。
『Astrike WM466cs』の価格はBTOによって異なるが、Celeron-466MHz、インテル810チップセット、VRAM4MB、メモリー128MB(SDRAM、最大512MBまで増設可能)HDD6.4GB(Ultra
ATA66対応)、最大40倍速CD-ROMドライブ搭載という構成にWindows 98プレインストールのモデルで、価格は9万9900円となる。ディスプレーはオプション。
また、同シリーズの特徴であるリムーバブルHDD『らくパック』の搭載も可能(オプション)。これは、HDDをファン、コネクターが一体となった『らくパック』に収納してパソコン本体に格納するもの。HDDを取り外すときは、『らくパック』ごと取り外す。取り外し時に筐体を開ける必要がない。異なるOSをインストールしたHDDを複数用意しておけば、複数システムを平行して使用する環境が実現する。