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コンパック、コンシューマー向けパソコン“PRESARIO”シリーズに新モデルを発表

1999年05月24日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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コンパックコンピュータ(株)は、同社のコンシューマー向けパソコンの新製品として、モバイルIntel Celeron搭載のA4ノートパソコン『PRESARIO 1900シリーズ』2モデルと、K6-2搭載のデスクトップパソコン『PRESARIO 2200シリーズ』3モデルを発表した。価格はいずれもオープンプライス。

『PRESARIO 1922/1925』


『PRESARIO 1925』

今回発表された製品は、モバイルIntel Celeron-300MHzと4.8GB HDD、CD-ROMドライブを採用した『PRESARIO 1922』と、モバイルIntel Celeron-333MHzと6.4GB HDD、DVD-ROMドライブを採用した『PRESARIO 1925』の2モデル。いずれもA4サイズの薄型ノートパソコンで、FDDとCD-ROMまたはDVD-ROMを内蔵した着脱式ベースユニット“ウェッジ”が標準装備されている。ボディカラーは新しく、濃紺色ながら見る角度によって異なった色になるという”ブルーナインカラー”となった。PRESARIO 1925には、オリジナルのDVDソフトウェア『レオナルド・プレサリオ~PUFFYのWindows 98講座~』が、また両機種には、インターネットを経由して世界中の音楽FM局の放送が聞ける『World Sky Music Japan for COMPAQ ver.1.01』が添付される。出荷は6月初旬予定。

PRESARIO 1922/1925の主な仕様は表に示す。

製品名 PRESARIO 1922 PRESARIO 1925
CPU モバイルIntel Celeron-300MHz モバイルIntel Celeron-333MHz
メモリー 64MB(最大192MB ) 
ディスプレー 12.1インチ800×600ドットTFT液晶(1600万色表示) 13.3インチ1024×768ドットTFT液晶(6万色表示)
グラフィックチップ NetMagic MagicGraph 256AV(AGP)
HDD 4.8GB 6.4GB
CD/DVD-ROM 最大24倍速CD-ROMドライブ 最大4倍速DVD-ROMドライブ
インターフェース シリアル、パラレル、外部ディスプレー、1900シリーズ用ウェッジコネクター、PS/2、USB×1  
PCカードスロット Type II×2(Card Bus対応)
モデム V.90、K56flex対応56Kbpsモデム
バッテリー駆動時間 約2~3時間
サイズ   幅295×奥行き239×高さ31mm
重さ 約2.1Kg 約2.3Kg


『PRESARIO 2200シリーズ』
『PRESARIO 2200シリーズ』



今回発表された『PRESARIO 2295』、『PRESARIO 2298』、『PRESARIO 2299』は、1月に同社が発表した省スペースデスクトップパソコン、2200シリーズの追加モデルで、AMD社のK6-2-350/400MHzを採用したエントリークラスの製品。ボタンを1つ押すだけでインターネットにアクセスできるイージーアクセスボタンや、スクロールボタン付きマウス、ディスプレーの左右に取り付けるJBL社のJBL Pro Audioなどの装備は従来通り。

PRESARIO 2200シリーズの主な仕様は表に示す。

製品名 PRESARIO 2295 PRESARIO 2298 PRESARIO 2299


CPU
AMD K6-2-350MHz AMD K6-2-400MHz


メモリー
64MB(最大256MB) ←  


グラフィックチップ
SiS5598(グラフィックメモリー4MB、PCI)
HDD     6.0GB 8.0GB


CD-ROM
最大32倍速CD-ROMドライブ ← 


インターフェース  
シリアル、パラレル、PS/2×2、外部ディスプレー、USB×2
サイズ 幅351×奥行き397×高さ102mm   ←

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