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オムロン、コピーやFAX用ボタンが付いたUSB対応のフラットベッドスキャナーを発表

1999年05月21日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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オムロン(株)は、USB対応のフラットベッド型カラースキャナー『HSB6000』を発表した。この製品の特徴は、本体に備える6個の操作ボタンにある。これらのボタンは、自動的に原稿をスキャンしパソコンの画像ソフトに画像を転送する“スキャンボタン”、同じくスキャン後にパソコンに接続されたプリンターで印刷する“コピーボタン”のほか、OCRソフトにデータを転送する“OCRボタン”、FAXソフトに転送する“FAXボタン”、ファイリングソフトに転送する“ファイリングボタン”、画像をプレスキャンする“プレスキャンボタン”が用意されている。これらの機能は同梱のソフトウェアとの連携で利用できる。

本体の仕様は、対応原稿サイズは最大A4、読み取り解像度は600×1200dpi(ソフトウェア補間で9600×9600dpi)、読み取り階調はRGB各色とも入力は12bitで、出力は8bit。読み取り速度は、カラーの場合1ラインあたり8.4ms、グレーモードで3.6ms、白黒単純2値モードで2.8ms。本体サイズは幅290×奥行き441×高さ90mmで、重さは3.0kg。対応パソコンはPC/AT互換機および、日本電気(株)(NEC)のPC98-NXシリーズで、対応OSはWindows 98。価格は2万7800円で、28日に販売を開始する。

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