東芝アドバンストシステム(株)は、オーストラリアのICON社が開発したXML文書作成エディター『XML
Spy 2.0』を27日に発売する。価格は8100円。
中国、日本などで使用される漢字を統合した文字セットCJK統合漢字を含むUnicode、主要な国際規格ISOで決められた文字コードのエンコーディングで利用できる。これにより、異なる言語の地域間でも情報の交換がこれまでより容易になるという。また、XMLのNameSpace(ネットワーク全体で共通の論理名を与えること)や、XMLのアプリケーションにおいて、HTML
4.0の代替となる予定のXHTML 1.0のワーキングドラフトにも対応している。
製品は、シェアウェアで同社のホームページよりダウンロード可能。30日間の試用期間の後、キーウェア登録することになる。対応OSはWindows
95/98/2000/NT4.0。