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日本TI、ASIC不要のPCI-DSPブリッジ『PCI2040』を発表

1999年04月28日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、複数のDSPとPCIバスを接続するPCI-DSPブリッジ『PCI2040』を発表した。

PCI2040は、PCIバスとDSPを接続するためのFPGAやASICなどのロジックを必要とせず、システム開発を簡略化できるのが特徴。対応するDSPは同社の『TMS320C54x』と『TMS320C62x』。最大4つのDSPに同時接続可能で、“コンパクトPCIホットスワップ”規格に準拠する。3.3Vおよび5VのいずれのPCIバスにも対応する。

PCI2040は、144ピンTQFPと12×12mmのμスターBGAパッケージが用意されている。サンプル出荷はすでに始まっており、量産開始は今年の第2四半期を予定している。価格は1000個ロット時で10ドル(約1190円)。

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