米ソニー社と米IBM社は、14日(現地時間)、放送局や制作施設、エンターテインメント・スタジオ内でのデジタル・コンテンツおよび知的資産を管理するために総合的なソリューションを提供する、全世界的なマーケティング契約に合意したと発表した。これにより、両社は世界の放送・制作市場に向けてメディア資産管理システムを共同で販売する。ソニーは、システムインテグレーションやコンサルティングとともに、ストレージライブラリー、DTFテープドライブ、MPEG2エンコーディング/デコーディング装置、AVプロダクションサーバーなどを提供。IBMは、コンサルティング、システムインテグレーションサービスとともに、各種のサードパーティー・ソフトを用いたメディア資産管理のフレームワークを提供する。