エイリアス・ウェーブフロント(株)は、(株)日立製作所が開発した『Maya
Composer 5.0』用プラグインソフト『TiPiT 1.0』の国内販売を開始した。6月18日までは、キャンペーン価格として19万8000円で販売する。
Maya Composerは、米シリコングラフィックス社のUNIX OSであるIRIX上で稼動し、デジタル画像処理の制作環境を提供するアプリケーション。2次元のイメージから3次元画像を生成する“イメージ・ベースド・モデリング”と呼ばれる技術や“スパイダリ・メッシュ”と呼ばれるユーザーインターフェースによって、擬似的な3次元モデリングを可能にするもの。
なお、カナダのエイリアス・ウェーブフロント社は、4月19日から米国ラスベガスで開催される“NAB
'99”では、TiPiTのデモンストレーションを行なう予定。第3四半期からは日本国内だけでなく、世界市場向けに販売を開始するという。