日本IBM、『ThinkPad 600E』にPentium II-300PE MHzを搭載したモデルを追加

　日本アイ・ビー・エム(株)は、A4ファイルサイズのオールインワンタイプのノートパソコン『ThinkPad 600E』に新モデルを追加した。基本性能は従来モデルを踏襲しているが、CPUにモバイルPentium II-300PE MHzを搭載、ハードディスク容量を4.0GBにアップした。チップセットはIntel 440BX、ビデオサブシステムはNeoMagic社製のMagic Media 256AV(AGP接続)を搭載。OSはWindows 98、プレインストールソフトはVoiceATOK for ViaVoice、ロータススーパーオフィス with ノーツパーソナルなど。オープンプライスだが、“PC Direct”の価格は32万9000円。

『ThinkPad 600E』

『ThinkPad i Series』の主な仕様

ThinkPad 600E
型番	2645-3JJ
CPU	モバイルPentium II-300PE MHz
チップセット	Intel 440BX
メモリー	64MB SDRAM(最大288MB)
HDD	4.8GB
CD-ROMドライブ	最大24倍速
ディスプレー	13.3型TFTカラー液晶(1024×768ドット、6万5536色表示)
ビデオサブシステム	NeoMagic社製 MagicMedia 256AV(AGP接続)
ボィンテイングデバイス	拡張版TrackPoint
周辺機器とのインターフェース	シリアルポート、パラレルポート、ディスプレィポート、マウス/キーボード共通ポート、USBポート、TV出力ポートが各１、PCカードスロットTypeII×2(またはTypeIII×1)
モデム	内蔵(V.90対応、FAX14.4Kbps)
バッテリー駆動時間	約3.0時間
サイズ	幅300×奥行き240×高さ36.5mm
重さ	約2.3kg
プレインストールソフト	Windows 98、ロータス スーパーオフィス98 with ノーツパーソナル、VoiceATOK for ViaVoice
PCダイレクト価格	32万9000円
発売日	4月13日

• 日本アイビーエム