このページの本文へ

【入社式挨拶ニュースリリース】(株)大塚商会代表取締役社長の大塚実氏

1999年04月01日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


 現在、日本経済は戦後最悪ともいえる深刻な不況が続いています。そうした中で、昨年からの大型景気対策により、さしもの不況も底打ち感が出て明るさが見えてきました。しかしその反面、各企業の大幅リストラがこれから本格的に実行されるので、今年一杯は一進一退が続くでしょう。その中でインターネットによる産業革命が進み、企業の情報化投資は避けて通れなくなっております。、情報産業は恵まれた業界といえます。当社も、今年度については昨年来の幾つもの対策が効を奏し、前年に比して大幅な増益を続けています。しかし、業界の流れは速いので、現状に安ずることなく今後とも必要と思われる改革改新を積極的に進めていきましょう。

 当社は「亀の歩みは兎よりも早い」を社訓の一つに掲げています。試行錯誤しながらも精一杯努力することが、成功への近道になるのです。新入社員諸君に「天は自らを助くるものを助く」という言葉を贈ります。何事も失敗を恐れずに積極的に挑戦して下さい。

 また、「社員満足度と顧客満足度を重視する」ことが当社創業以来の理念です。仕事と家庭の両立があってこそ、初めて社会人として価値ある生活が送れるでしょう。どちらかを犠牲にすることなく、大塚商会の一員として誇りと責任感を持てるよう、日々切磋琢磨に努めて下さい。これからともに、顧客からも、家族からも感謝されるような仕事をしていきましょう。

(用字用語は原文のまま)

・大塚商会
 http://www.otsuka-shokai.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン