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アイ・オー・データ、『AMD-K6-III/400』搭載のパワーアップキットなど発表

1999年04月01日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 (株)アイ・オー・データ機器は、『AMD-K6-III/400』(2次キャッシュ256KB)を搭載するパソコン用パワーアップキットなど3製品を発表した。

『AMD-K6-III/400』搭載の『PK-K6HX400/98』と『PK-K6HX400/DV』

 『PK-K6HX400/98』は、日本電気(株)の『PC-9821シリーズ』に対応するパワーアップキット。CPUには400MHzで動作する『AMD-K6-III/400』を採用している。1次キャッシュは64KB、2次キャッシュは256KBを搭載している。同CPUの制限温度となる65度を維持するために、放熱ヒートシンクと冷却ファンを装備している。また、『PK-K6HX400/DV』はPK-K6HX400/98と同等の性能を持つPC/AT互換機に対応したパワーアップキット。両製品とも価格は6万9800円。4月中旬に出荷を開始する予定。なお、対応するパソコンの最新情報は同社のウェブサイトに掲載されている。



Ultra SCSI対応の13GB外付けHDD『HDVS-UM13G』

 『HDVS-UM13G』はUltra SCSIに対応する外付け型のHDD。同社の外付け型HDD『HDVS-UMシリーズ』のもつ“Multi Drive機能”を搭載する。Multi Drive機能とは、1台のHDDを2分割して2台の独立したドライブとして利用できるもの。背面にあるスイッチを操作することで、任意の一方のドライブのみをパソコンに認識させたり、ドライブの認識の順序を入れ替えたりできる。価格は4万9800円。4月下旬に出荷を開始する予定。

画像はHDVS-UM8.4Gのもの
画像はHDVS-UM8.4Gのもの



PCIバス対応のUltra ATAインターフェースボード『UIDE-DVM』

 『UIDE-DVM』はPCIバスに対応したUltra ATAインターフェースボード。プライマリーとセカンダリーの2つのコネクターを搭載し、それぞれ2台(計4台)の対応機器を接続できる。同インターフェースに接続したドライブからのOS起動もサポートしている。対応機種はPCIバスを搭載するPC/AT互換機で、対応OSはWindows 3.1/95/98/NT 3.51/NT 4.0、MS-DOS 6.2/V(PC DOS J6.1/V)以降。価格は9800円で、4月下旬に出荷を開始する予定。

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