このページの本文へ

トレンドマイクロ、Linuxに対応したウイルス対策ソフトを発売

1999年03月17日 00時00分更新

文● 報道局 清水久美子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 トレンドマイクロ(株)は、Linuxに対応したウイルス対策製品『InterScan VirusWall』を第2四半期に発売する。これは、インターネットゲートウェイ上で使用するもので、ネットワークを介したウイルスの侵入を防ぐもの。価格は30ユーザーラインセンスで36万円から(1年間のサポートサービス料含む)。また、12月末までアカデミックキャンペーンを実施し、教育現場での使用に限り無償で提供する(サポート料は別途必要。30ユーザーで21万6000円から)。



 同製品は『RedHat Linux 5.2』(英語版になるか日本語版になるかは未定)をサポートし、今後は他のディストリビューションにも対応する予定。また、市場の動向を見ながら、他製品でもLinux版を出していくという。

 ユーザーサポートは、販売代理店が行なう。また、これら販売代理店向けのサポートは、同社と(株)テンアートニが行なう。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン