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インテル、Pentium IIIとインターネット最新技術に関するカンファレンスを開催

1999年03月16日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 インテル(株)は、ウェブ開発者向けのインターネットテクノロジーセミナー“インテル ウェブデベロッパ・カンファレンス”を開催した。午前中は、同社のPentium IIIと最新のインターネット技術を使ったデモンストレーションが行なわれた。
 同社は「これまではメディアの時代だったが、'99年はインターネットの時代」とし、Pentium IIIのインターネット・ストリーミングSIMD拡張命令により、インターネットで3Dゲームやキャラクターを使った3Dアニメーションなどを実現できると説明。3Dレーシングゲームなどのデモを行なった。

 また、CPUにIDを付加する“プロセッサ・シリアル・ナンバ”についても説明。これはインターネット上で認証する際に、CPUとそのプラットフォームを識別できるもの。同社は、企業内のシステム管理者が資産管理を行なったり、銀行振込といった認証や検証に利用できるとしている。さらにexciteを利用した3D検索エンジンのデモも行なわれた。同社は「多くのインターネット技術がPentium III対応しており、新たなインターネット体験を実現できる」としている。また午後からは、インターネット技術を開発している国内外メーカーの個別セッションが行なわれた。

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