米マイクロソフト社と米スリーコム社は、11日(現地時間)、共通ブランドの家庭向けネットワーク製品を共同で開発すると発表した。初期型の製品は、Ethernetと電話線接続キットを搭載する予定で、後に無線接続や電源コンセントを介したネットワーク(Power-Line Carrier)接続キットが搭載されるという。これらの製品群により、家庭内のPC同士でネットワークを構築し、周辺機器やアプリケーションを共有できるほか、インターネットへの接続も可能になる。製品は、HomePNA規格と互換性を持ち、USBなどさまざまな接続形態で提供される。第1弾の製品は、今年の夏OEM供給される予定で、今年の秋には市場に投入されるという。