このページの本文へ

NEC、パソコン用描画エンジンを内蔵したカーナビ用グラフィックスチップを開発

1999年03月03日 00時00分更新

文● 報道局 中山実

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本電気(株)は3日、カーナビゲーション用グラフィックスチップ『μPD72254Y』を開発し、7月にサンプル出荷を開始すると発表した。サンプル価格は3000円。

 同チップは、パソコン用グラフィックスアクセラレーターの描画エンジンを内蔵することで、従来はソフトウェアで行なっていた画像処理を約10倍に高速化、画面サイズの拡大(800×600ドット)が可能となったという。また、外部ビデオ信号の取り込み機能を内蔵しており、毎秒30フレームの動画を取り込み、モニターに表示できる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン