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女子中高生とビビアン・スーさんが登場、携帯端末『手描きPipi』発売イベント“ウルカン協力企画『手描きPipi』女子中高生大記者発表!!”が開催

1999年02月19日 00時00分更新

文● 報道局 清水久美子

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 (株)トミーは18日、手書きメモやイラストを送受信できる『Pメール』対応の携帯通信端末『手描きPipi(てがきピピ)』を発売した。これに合わせて、女子中高生をターゲットとする“ウルカン協力企画『手描きPipi』女子中高生大記者発表!!”を開催。ニッポン放送のラジオ番組“LF クールKのニッポン放送フライデーウルトラカウントダウン”内で募集された女子中高生リスナー約100名が参加し、『手描きPipi』のCMキャラクターを務めるタレントのビビアン・スーさんをゲストに迎えて記念イベントを開催した。

タレントのビビアン・スーさん。『手描きPipi』のCMキャラクターになった タレントのビビアン・スーさん。『手描きPipi』のCMキャラクターになった



手のひらサイズの『手描きPipi』。価格は4800円
手のひらサイズの『手描きPipi』。価格は4800円



 まず、トミーの増田留美氏とDDI東京ポケット電話(株)の岩重智也氏が『手描きPipi』の機能などを説明。併せて、本日より『手描きPipi』向けコンテンツサービスとして開始される『TOMYアカデミー』も紹介された。これは、『情報学部』と称して女子中高生の間ではやりのコスメやお菓子情報などユーザーの投稿による“口コミ情報コーナー”のほか、『放送学部』と称する“LF クールKのフライデーウルトラカウントダウン ウルカンチャンネル”と連動しての企画もある。『放送学部』では、毎週金曜に放送される“ウルカンチャート”を公開するほか、次週の予告も行なう。いずれも『手描きPipi』での受信が可能で、今後コンテンツジャンルは増やしていくという。情報料は無料で通話料のみの負担となる。

『手描きPipi』の機能を説明するDDI東京ポケット電話の岩重智也氏(右)とトミーの増田留美氏(左)
『手描きPipi』の機能を説明するDDI東京ポケット電話の岩重智也氏(右)とトミーの増田留美氏(左)



ビビアン・スーさんは雪のため約30分遅れての登場。駆けつけたビビアンさんが実際に『手描きPipi』を用いてデモンストレーションを行なった。ビビアンさんが描いたのは“焼きいも”と“とりにく”
ビビアン・スーさんは雪のため約30分遅れての登場。駆けつけたビビアンさんが実際に『手描きPipi』を用いてデモンストレーションを行なった。ビビアンさんが描いたのは“焼きいも”と“とりにく”



 その後、3月中旬から開始される予定の『手描きPipi』のテレビコマーシャルが放映されたほか、女子中高生からの質問コーナーも設けられた。ここでは「地下でも使えるの?」、「PHSだけでなく、携帯電話とも利用できる?」などの女子中高生らしい質問が飛び交っていた。

“LF クールKのフライデーウルトラカウントダウン ウルカンチャンネル”のDJを務めるクールK氏と対談。CM撮影秘話なども登場
“LF クールKのフライデーウルトラカウントダウン ウルカンチャンネル”のDJを務めるクールK氏と対談。CM撮影秘話なども登場



 ビビアンさんのサインなどが当たる抽選会でイベントは幕を閉じた。なお、この日参加した女子中高生には『手描きPipi』がもれなく無料でプレゼントされた。その場で申し込み手続きが可能で、女子中高生たちは早速登録。「友達に自慢しちゃう」などといった声も聞かれ、『手描きPipi』は女子中高生の間で新たな携帯端末の仲間入りをすることになりそうだ。

最後には女子中高生とともに記念撮影。愛嬌たっぷりのビビアン・スーさんに場内は笑いが絶えなかった
最後には女子中高生とともに記念撮影。愛嬌たっぷりのビビアン・スーさんに場内は笑いが絶えなかった

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