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日本IBM、メッセージウェア『MQSeries』に新バージョンなど発表

1999年01月29日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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日本アイ・ビー・エム(株)は、企業グループの再編や合併などに際して、既存の業務用システムの統合・再編を行なえるミドルウェア『MQSeries』シリーズに、同社のサーバーOS/390対応版2製品と、新バージョン『同 V5.1』を発表した。

 このソフトは、相手の処理の終了を待つことなく次の処理を始められるデータ交換方式“メッセージ・キューイング”により、異なるプラットフォーム上で動作する複数の業務用システムを連携させて利用できるのが特徴。

 OS/390版は『MQSeries V2.1』と『MQSeries Workflow V3』がある。価格はそれぞれ31万3600円、73万5800円。出荷は3月と4月の予定。

 バージョン5.1の対応OSはAIX、HP-UX、Solaris、OS/2、Windows NTで、メッセージキュー・サイズが2GBまで指定できる。価格は71万3000円から。出荷はNT版で4月、その他は6月の予定。

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