米Strage Technology(StrageTek)社と米VERITAS Software社は、UNIXとWindows NTを対象OSとする、テープストレージ管理の革新的な技術推進を目標とする提携を行なうと発表した。
StrageTek社はストレージテープ装置の大手ベンダー。もう一方のVERITS社は総合ストレージ管理ソリューションの大手プロバイダーで、この両社が標準のライブラリ管理技術を共同開発することにより、サードパーティーベンダーからの広いサポートを得ることができたという。
現在テープドライブやテープライブラリを複数のプラットフォーム間で共有したり、パックアップや階層型ストレージ管理といった複数のアプリケーションで共有することはできないため、テープ資源の管理を効率化する標準ソリューションの必要性が高まっていた。
この提携で開発される技術を使った最初の製品は、今年の後半にStrageTek社から出荷される予定。