日本サン・マイクロシステムズ(株)は、ハイエンド・ワークグループ・サーバー『Sun
Enterprise 450』にUltraSPARC-II-400MHzマイクロ・プロセッサー(4MB外部キャッシュ付き)を搭載(最大4基で)したモデルを追加し、1月下旬から出荷すると発表した。
今回の新モデルには、ホットスワップ可能な電源装置を2つ、32倍速CD-ROMドライブ1つを装備する。また、『Sun
Enterprise 450』シリーズは、従来の250MHz(1MB外部キャッシュ)、300MHz(2MB外部キャッシュ)モデルを合わせ、3種類のUltraSPARC-IIをサポートする。OSには従来のSolaris
2.5.1、Solaris 2.6および最新の64bit完全対応Solarisオペレーションシステムがサポートされる。このほか、自由に構成が可能な従来の注文生産に加えて、プロセッサー、メモリー容量、HDD容量の異なる8種類のパッケージ製品も新たに販売を開始する。価格はUltraSPARC-II-400MHzを2基、512MBメモリー、9.1GB
HDDを搭載したモデルで627万円。