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鹿島建設、震災時の道路閉塞推定システムを開発

1999年01月13日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 鹿島建設(株)は11日、東京大学工学部の岡部・浅見研究室と共同で、震災時の道路閉塞推定システムを開発したと発表した。このシステムは、地震の規模、対象地域の老朽木造家屋の割合、狭幅員道路の割合などのデータから、各道路が震災時に閉塞状況になる確率を算出し、通行上の影響をGIS(地理情報システム)で分析するもの。今後、防災対策を含めた市街地の再開発計画や、防災上の重要拠点へのアクセス評価などに活用するとしている。

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