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クリエーターユニット『BOOT Desigin Studio』がウェブキャスティングを開始--KSPのインキュベート事業が結実

1998年12月04日 00時00分更新

文● 報道局 清水久美子

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 ベンチャー企業の支援活動や、インターネットを中心としたセミナーを開催しているKSPネットワークサロン(COMET)は5日、インターネットラジオの放送を開始する。COMETは、神奈川県の産業活性化を目的に設立された“かながわサイエンスパーク(KSP)”内に居を構えている。今回のラジオ放送は、同パークが手がけるインキュベーター(起業家支援)事業と連動して実現されたもの。

 第1回目の5日は、『Macromedia Flash 3』の第一人者、林岳里氏がゲスト。テーマは、ストリーミング技術の最新動向や、マルチメディアコンテンツへの可能性を担うレイアウト言語“SMIL”など。DJを務める『BOOT Desigin Studio』は、デジタルハリウッドの卒業生3人から成るクリエーター集団。KSP内にあるインキュベータースペース“シェアードオフィス”に事務所を構えている。また、デジタルハリウッド(株)が推進する“SOHO支援プロジェクト”のトップランナーとしてWeb制作などの仕事を請け負っている。放送では、音声のみをライブ放送し、映像は映像はあらかじめ撮影したり制作したものを使用するという。

 当日の放送は、COMETのトップページにある“go live”のアイコンをクリックすることで聞くことができる。放送時間は午前11時から約30分間。ライブ放送終了後、放送された内容はオンデマンドコンテンツとして、同ホームページにアップされるという。

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