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ネットジャパン、米PowerQuest社開発のバックアップユーティリティーを発売

1998年12月04日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 (株)ネットジャパンは、米PowerQuest社開発のバックアップユーティリティー『Drive Image Professional V3.0 日本語版』を'99年第1四半期に発売すると発表。価格は未定。

 同製品はシステムエンジニア向けのバックアップ/復元ユーティリティーで、ハードディスク内容を丸ごとイメージ化し、リムーバブルメディアやサーバーなどにコピーできるというもの。

 PowerCasting機能により、イメージファイルをTCP/IP経由で同時に複数のクライアントPCに送ることが可能。サーバー側/クライアント側とも、特別なソフトは必要としない。また、アプリケーションやソフトのアップデート版などをLAN/WANネットワークを通じて配布できるイメージマネージャー機能を搭載する。そのほか、CD-Rに直接イメージファイルを書き込める。

 対応するファイルシステムは、従来のFAT16やFAT32のほか、新たにWindows 2000のファイルシステム“NTFS 5”をサポート。パーティション作成ツール『PartitionMagic Professional V4.0』と、複数のOSを切り替えることが可能なマルチブートマネージャー『BootMagic』をバンドルしている。

 発表会場で製品の説明を行なったPowerQuest社のマーケティングディレクターであるJohn Winger(ジョン・ウィンガー)氏は、「われわれはユーザーのビジネスに役立つ製品を開発している。今後もコンピューター環境を便利にするためのソリューションを提供したい」としている。

John Winger氏
John Winger氏

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