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コベルコシステム、Windows NTシステム監視ツールをバージョンアップ

1998年11月30日 00時00分更新

文● 報道局 佐々木千之

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 コベルコシステム(株)、Windows NTのシステム監視ツール『BOM for Windows NT Ver.2.0』を12月中旬から出荷すると発表した。バージョンアップにあたり、『BackOffice Monitor』から“BOM”へ商品名を変更している。

 “BOM for Windows NT Ver.2.0”は、Windows NT 3.51(SP5/Intel)/NT 4.0(SP3/Intel)に対応したシステム監視ツールで、Windows NT Serverのハードウェア管理(CPU、Diskなど)、OS管理(RASサービス、プロセスなど)、サーバーシステム管理(SQL Server、Exchange Serverなど)、サーバーアプリケーション管理(SAP、業務パッケージなど)といった、あらゆるレイヤーを監視が可能。それぞれのWindows NTマシン上で独立して監視を行ない、障害などのイベント発生時にシステム管理者に通知するとともに、自動リカバリー処理を実行させることができる。

 監視の設定やステータスの確認は、集中監視コンソールと個々の監視対象サーバー上の、両方で可能である。2.0から、Windows NTの標準管理ツールである“Microsoft Management Console(MMC)”に対応し、標準的なインターフェイスになった。よく利用される典型的な監視項目についてのテンプレートが用意され、監視する対象への知識があまりない管理者でも、すぐにシステム監視を始められるとしている。価格は14万8000円/サーバーとなっている。

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