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横浜のマルチメディアスクールが第3セクターを巻き込んだ活動を活発化、29日に岩崎学園がプレイベント

1998年11月26日 00時00分更新

文● 報道局 清水久美子

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 横浜市で、マルチメディアスクールの開校が相次いでいる。デジタルコンテンツを制作するクリエイターを養成するデジタルハリウッド(株)が、'97年7月に横浜校を開校したのに続き、'99年4月に、学校法人岩崎学園が『横浜デジタルアーツスクール』を開校する。岩崎学園では、これを期に29日、セミナーを開く。

 ASCII24でも既報の通り【http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/981118/keyp03.html】、デジタルハリウッド横浜校では、第3セクターである(株)ケイエスピーと協力して、プレイベントを開いたり、プロジェクトを組んだりしている。

 多くのマルチメディアスクールの開校で、互いに切磋琢磨する状況が予想されるため、第3セクターを巻き込んだ活動で、露出の拡大にしのぎをけずっているのだ。一方、神奈川県としては、地元の人材がそのまま根付いて活動できる土台を作り、地域活性を目指すための要素として捉えている。

 岩崎学園では、神奈川インターパブリシング協会と協力して、29日にプレイベントを開催する。“マルチネットワーク社会のなかの個人、仕事、生活”をテーマにしたセミナーとなる。講師には、(株)デジタル平凡社の龍沢武取締役、月刊アイピーネット編集長で、JPC副理事長の柴田忠男氏などが招かれる。会場は、岩崎学園がかながわマルチメディア産業振興協会に提供しているサロン、相鉄岩崎学園ビル。

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