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【COMDEX/Fall'98】5分でわかるコムデックス

1998年11月20日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 米ネバダ州ラスベガスで開催中の“COMDEX/Fall'98”。会場の様子や人気のブース、小物などを写真を交えてお送りする、5分でわかるコムデックス・レポートをお届けしよう。

正面玄関



 メインの会場であるラスベガス・コンベンション・センターの正面玄関。会場は、このほか隣接するラスベガス・ヒルトンホテルと、“Sands Expo & Convention Center”の3つ。ちなみに11月のラスベガスは、昼間は暑いくらいだが、夜になると冷え込みが厳しい。写真の通り、快晴が続いている。

開場5分前



 16日午前10時25分(現地時間)、開場5分前ともなると、入り口には多数の人が詰めかけている。警備員は結構シビアで、登録証のチェックは厳しい。

一等地はマイクロソフトとサイリックス



 コンベンションセンターは正面玄関を入って右手が南館、左手が北館。南館の一番手前の入り口を入ってすぐの一等地には、マイクロソフトがブースを構えている。入り口を入ると、『Office 2000』がお出迎え。



 一方、北館の一等地では、“Club_Cyrix”がオープンしていた。

ゲートウェイの牛バッグが大人気



 ゲートウェイ2000が、牛マークの紙製の鞄を来場者に無料で提供しているが、これが結構人気を集めている。特にプレスルームでは、ニュースリリースを詰め込んだ箱に自分の名前を書いて、机の下などに置きっぱなしにしたまま取材にいくのが流行っていた。

インターネットを使った放送も1つのトレンド



 基調講演がストリーミング中継されるなど、インターネットを使った放送も1のトレンド。スタジオ風のセットで、トークを展開し、それを放送するブースもいくつかあった。

パームサイズPCの周辺機器が充実



 日本ではハンドヘルドPCに注目が集まっているが、アメリカではむしろパームサイズPCの方が浸透しているようだ。写真のようなパームサイズPC(製品はIBMのWorkPad)用のキーボードをはじめとして、さまざまな周辺機器の充実ぷりには、ちょっと驚かされた。

元祖ウエアラブルパソコン



 10年前に、すでにウエアラブルパソコンを発表していたという米ザイブナー社。IBM(出展せず)とウエアラブルパソコンで対決して欲しかった。

Click!バッチが大人気



 アイオメガのブースでは、Click!バッチを無料で配布。“I love you”とか、“Hold on til the fat lady sing”など、いろいろな言葉が書かれていて、気に入ったフレーズのバッチを探そうとみな必死になっていた。また、写真の男性が左手に持っているバネ仕掛けで音を出す小物も人気を集めていた。

なぜかAGFAの被りもの



 ゲートウエイの牛バックと並んで目立ったのは、AGFAが提供していた頭に被ることのできる箱。

おなじみ振動するパソコン



 米Fieldworks社のブースでは、ノートパソコンの耐久性を示すために、パソコンを振動させるデモを展示、おなじみの光景となっている。ひもでつり上げて落下させるというバージョンもある。

意味不明の大道芸



 デモの代わりに大道芸風のパフォーマンスを行なっていたブースもあった。しかし、パフォーマンス自体は面白いのだが、その意図はいまひとつわからなかった。

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