NTTソフトウェア(株)は13日、電話会議運営システム『VoiceHive Ver2.0』を発売した。
従来の電話会議と異なるのは、インターネットを介して会議運営者が参加者の把握や制御を行なえるところ。事前に参加者を登録しておけば、参加者表示、話者表示、会話制御などをGUIで管理できる。また、参加者を“発言のみ可能”、“聴講のみ可能”、“話すことも聞くことも可能”などグループ化することもでき、最大3000人まで制御できる。
運営者は、『VoiceHive』のサーバーとしてSolaris 2.5.1以降をインストールしたワークステーションかパソコン、WWWサーバーとしてWindows
95/NT 4.0をインストールしたパソコンが必要。また、会議の運営を行なうための“ビューアー”として、Windows
95/NT 4.0をインストールしたパソコンが必要になる。価格はシステム1つにつき850万円。会議参加者は電話機のみが必要で、パソコンは必要ない。
-
問い合わせ先TEL:03-5445-9580