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日本IBM、UltraATA/66対応HDD『Deskstar 25GP』など2機種4モデルを発表

1998年11月12日 00時00分更新

文● 報道局 植草健次郎

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 日本アイ・ビー・エム(株)は、転送速度が毎秒66.7MBのUltraATA/66インターフェースに対応したハードディスクドライブ『Deskstar 25GP』と『Deskstar 22GXP』の2機種を発表した。『Deskstar 25GP』は家庭でパソコンを使用するユーザー向けの製品で、記憶容量が25GBと20.3GBの2モデルが用意される。平均シークタイムは9.0m秒、ディスクの回転数は毎分5400回転。『Deskstar 22GXP』ビデオ編集者や技術者などの専門的な用途で使用するユーザー向けの製品で、記憶容量が22GBと18GBの2モデルが用意される。平均シークタイムは9.0m秒、ディスクの回転数は毎分7200回転。

 2機種とも面記憶密度は1平方インチあたり3.47GBで、読み取りヘッドに従来のMRヘッドに比べ高感度のGMR(Giant MagnetoResistive)ヘッドを採用している。また、ハードディスクドライブの故障自己診断テスト機能『Drive Fitness Test』技術も採用している。『Deskstar 25GP』のサンプル価格は、25GBのドライブが14万円、20.3GBが12万円。『Deskstar 22GXP』は22GBが16万円、18GBが13万円。'99年第1四半期にOEMで出荷を開始する予定。

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