デルコンピュータ(株)は、Pentium II Xeon-400MHzを搭載した大規模システム用サーバー『PowerEdge(パワーエッジ)
6350』を発売した。チップセットにはIntel 450NXを採用。1~4個のCPU、128MB~4GBのメモリー、4GB~27GBのHDDが搭載できる。Xeonの2次キャッシュメモリーも512KB、1MBから選択可能。ホットスワップ対応の冷却ファンおよび電源ユニット(3個)を搭載するほか、PCIカードをシステム稼働中に交換できる“ホットプラグレディ”対応のPCI拡張スロットを7基搭載している。Windows
NT Server 4.0をプレインストール。価格は最小構成で、94万6800円。
また同社では、ストレージ製品の新シリーズ『PowerVault(パワーボルト)』を発表した。インターフェースにFibre
Channelを採用し、最大毎秒100MBのデータ転送をサポートする。RAID構成によりHDDが2T(テラ)Bまで拡張できる。同社ではPowerEdge
6350とともに、サーバー事業全体の強化を図りたいとしている。