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エンターテイメントサイト、「ぷろ屋」オープン

1998年10月28日 00時00分更新

文● 報道局 横田雅美

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 (株)プロハウスとコンテンツ規格制作のメディア・コンテンツ・プラン(株)は、不特定多数のユーザーが利用可能な占いを中心としたWebサイトをオープンした。両社は今まで、So-net、NIFTY SERVEで占いサイトを提供してきた。プロハウスがシステムを開発、メディア・コンテンツ・プランがコンテンツ企画制作を受け持ってきた。

 両社が今まで設けていたのは、IDを設定してプロバイダー会員のみが入れるようにしたページだった。不特定多数のユーザーが見られる占いのトップページを見るだけを見て、会員でないために諦めるユーザーが多い点に注目し、その層をビジネスにすることを目指す。

 新しいWebサイトのコンテンツは、占い、ゲーム、デジタルグラフィックなど84番組。それぞれ有料/無料のサイトがある。課金方法は、QQQ(サンキュー)システム、webmoneyなどのインターネットキャッシュシステムをそろえた。利用者が都合に合わせて選べる。占いは計算用コンピューター1台で、情報を各利用者に送信する仕組みをとる。占いでは、日々完全に新しい内容に入れ替える必要がなく、使い回しがきく。また、メディアごとに内容を変えろという要求も少ない。このため、固定費がほぼ一定で、露出する機会に比例して利益が増える。

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