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コンパック、Pentium II Xeon-450MHzを搭載したワークステーションを2モデル発売

1998年10月13日 00時00分更新

文● 報道局 中山実

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 コンパックコンピュータ(株)は、Pentium II Xeon-450MHzを搭載したワークステーション『COMPAQ Professional Workstation SP700 シリーズ』2モデルを発売した。『Professional Workstation SP700 6450/2D+』と『Professional Workstation SP700 6450/3D+』で価格はそれぞれ89万円と140万円。出荷時期はともに11月下旬。



 CPUにPentium II Xeon-450MHzを採用し、最大2CPUまで搭載可能。メモリーは、ECC対応のSDRAMを『6450/2D+』は128MB、『6450/3D+』は256BMを標準で搭載し、最大4GBまで搭載できる。ハードディスクは、1万回転のWide-Ultra SCSIを採用し、容量は『6450/2D+』は4.3GB、『6450/3D+』は9.1GB。グラフィックカードは、『6450/2D+』は独ELSA社の『ELSA GLoria Synergy+』を、『6450/3D+』はコンパックの『PowerStorm 300』を採用している。

 両モデルとも、メモリーコントローラを並列化することでバスバンド幅を従来の2倍にするHPSA(高度並列化技術)を搭載している。また、IEEE1394インターフェースを標準で搭載している。OSは、Windows NT4.0をプレインストール。

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