コンパックコンピュータ(株)は、Pentium II Xeon-450MHzを搭載したワークステーション『COMPAQ
Professional Workstation SP700 シリーズ』2モデルを発売した。『Professional
Workstation SP700 6450/2D+』と『Professional Workstation SP700 6450/3D+』で価格はそれぞれ89万円と140万円。出荷時期はともに11月下旬。
CPUにPentium II Xeon-450MHzを採用し、最大2CPUまで搭載可能。メモリーは、ECC対応のSDRAMを『6450/2D+』は128MB、『6450/3D+』は256BMを標準で搭載し、最大4GBまで搭載できる。ハードディスクは、1万回転のWide-Ultra
SCSIを採用し、容量は『6450/2D+』は4.3GB、『6450/3D+』は9.1GB。グラフィックカードは、『6450/2D+』は独ELSA社の『ELSA
GLoria Synergy+』を、『6450/3D+』はコンパックの『PowerStorm 300』を採用している。
両モデルとも、メモリーコントローラを並列化することでバスバンド幅を従来の2倍にするHPSA(高度並列化技術)を搭載している。また、IEEE1394インターフェースを標準で搭載している。OSは、Windows
NT4.0をプレインストール。