●日立製作所が小型4Mbit SRAMを発売
(株)日立製作所は、小型パッケージを採用した4Mbit SRAM(256kワード×16bit)を製品化、11月にサンプル出荷する。動作電圧3.3Vの『HM62W16256Bシリーズ』と、3.0Vの『HM62V16256Bシリーズ』の2製品。パッケージは44ピンTSOP-IIと、その半分のサイズの48ピンTFBGA(Thin
Fine Pitch Ball Grid Array)。サンプル価格は、アクセスタイムが55ナノ秒の3.3V製品が1700円など。http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9809/0928.html
●ユニアデックスが情報資産管理ツールの販売とサービス提供を開始
日本ユニシス(株)が100％出資するサービス専門会社のユニアデックス(株)は、情報資産管理ツール『ADMi(アドミ)-21』の販売とサービス提供を開始した。主な機能は、システム構成に関わる情報を管理するインベントリー管理機能やデータの蓄積、検索ができるヘルプデスク機能など。システム構築時の既存データベースからの移行をサポートするユーティリティーも標準で付属する。価格は1サーバー、2クライアントで190万円から。オプションで、情報の更新および検索機能を備えたサービスも提供される。こちらの価格は100万円。http://www.uniadex.co.jp/
●日本シスコシステムズ、次期社長に日本HPから黒澤保樹氏を迎えると発表
日本シスコシステムズ(株)は、次期代表取締役社長に日本ヒューレット・パッカード(株)から黒澤保樹氏(46歳)を迎えると発表した。11月1日付けで就任し、業務のすべてを引き継ぐと共に、米シスコシステムズ社の副社長にも就任する。同氏は現在、日本HP取締役、エンタープライズ事業統括本部長。日本シスコ現社長の松本孝利氏は、現会長ジョン・チェンバース氏に代わり代表取締役会長(米国本社副社長を引き続き兼任)に就任する。ジョン・チェンバース氏は引き続き日本シスコの役員として留任する。http://www.cisco.com/jp/
