●EMCジャパン、Windows NT対応のバックアップシステム『EDM
Symmetrix Path』発売へ
イーエムシージャパン(株)は、Windows NT対応のバックアップ/リストアシステム『EDM
Symmetrix Path』を20日に発売する。同システムは、同社のバックアップ・システム『EDM』の新しいオプションで、大容量磁気ディスクに保存されたWindows
NTサーバーのデータを、直接『EDM』へバックアップするため、Ultra
SCSIでの1チャンネル当たりのデータ転送速度が毎秒40MBと、従来のネットワーク経由のバックアップよりも高速になったという。サポートしているWindows
NT対応アプリケーションは、『Lotus Notes』、『cc：Mail』、『Oracle 8』、『SAP
R/3』上の『Oracle』データベース、『Microsoft SQL Server』、『Microsoft
Exchange』。価格は2100万円。http://www.emc2.co.jp/
●米ベリサインとBOA、電子商取引に関する相互運用実験の第一段階を終了
米ベリサイン社とバンクオブアメリカ(BOA)は、電子商取引に関する相互運用実験の第一段階を終了した、と発表した。この実験では、消費者は、銀行口座からの引き落とし決済合意書に、デジタル署名ができる電子証明書を、BOAから取得する。消費者が署名した電子証明書を受け取った加盟店は、BOAの発行した証明書であるかどうかを、インターネット経由で確認する。この際使用されるプロトコルは、IETFが標準化を進めているOCSP(Online
Certificate Status Protocol)というプロトコルで、BOAがOCSPを利用した初めての金融機関という。同実験の第二段階は、他の金融機関との通信にOCSPを利用したものとなるという。http://www.verisign.com/pr/pr_bofa.html
●ロータス、“ソリューションサービス本部”を新設しユーザーサービスを強化
ロータス(株)は、8月1日付けで、すでにあるコンサルティング部、技術サポートセンター、教育センターの3部門に、新たに設立した、商談・問い合わせ窓口となるフィールドサービス部を加えた4部門からなる“ソリューションサービス本部”を、8月1日付けで、設立したと発表した。同本部は、『ロータス
ノーツ/ノーツ
ドミノ』のユーザーに対し、システム設計や開発支援、コンサルティングなどのサービスの提供を行なう。http://www.lotus.co.jp/
