●NECと英アーム、マルチメディアLSI分野での提携に合意
日本電気(株)と英アーム社は、マルチメディアLSI分野での提携に合意したと発表した。具体的な内容は、NECがマルチメディア機器のシステム性能の向上のため独自に開発した“バーチャル・チャネル・シンクロナスDRAM(SDRAM)”をアーム社の開発したRISC(ARM)コアに接続するために必要なメモリーコントローラーを共同開発するというもの。メモリーコントローラーを利用することにより、ARMコア搭載のチップにNECのバーチャル・チャネルSDRAMを接続することが可能になり、システムの性能を最大50%向上できるという。
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9807/3001.html
●ロータス、『ロータス インスタント チームルーム』をISPに提供開始
ロータス(株)は、プライペート電子会議室の開設・利用ソフト『ロータス
インスタント チームルーム』をISP各社に提供開始したと発表。同製品を用いて、電子会議室を開設すれば、ノーツのディスカッションをはじめ、ファイルや情報の共有、文書の作成・保存、プロジェクト進捗管理を行なうことが可能。ネットワークを持たない中堅企業、短期プロジェクトグループでも、ISPが設置・管理する『ノーツドミノ
サーバー』を介して、同製品を利用することが可能だという。http://www.lotus.co.jp/
●米SmartDB、米マイクロソフトと共同でSQLサーバーデータインテグレーションを保証
企業向けのアプリケーションインテグレーションソフトを開発する米SmartDB社は、7月29日(現地時間)、同社と米マイクロソフト社が共同で、デスクトップコンピューターとマイクロソフトのSQLサーバー環境に依存する既存のシステムとアプリケーションのデータのインテグレーションを保証すると発表した。このアプリケーションインテグレーションは『SmartDB
Workbench 4.0』で可能になる。また、SmartDBは“Microsoft Repository
Partnership Program”に加盟した。http://www.smartdb.com/
