●ウェブデザイン・コンソーシアム、“ウェブデザインコンテスト”を開催
日本のウェブサイトのデザイン向上を目指す非営利団体、ウェブデザイン・コンソーシアムは、“ウェブデザインコンテスト”を開催する。テーマは“日本のWebサイトを実際に熟知し制作している人々のデザインコンテスト”で、Webサイトの制作者、クライアントの自推によって応募された国内のWebサイトの中から審査員が優れたものを選出する。8月下旬に公募を開始。大賞には賞金100万円が授与される。同時に、応募したサイトを全て収録した年鑑も出版する。http://www.webdesign.or.jp/
●日本アルテラ社、PLD開発ツール『MAX+PLUS II Ver.9.0』を発売
日本アルテラ(株)は、PLD開発ツール『MAX+PLUS II バージョン9.0』を発売した。第3四半期の出荷を予定している高集積PLD『FLEX10KE』ファミリーとファインラインBGAパッケージに対応し、コンパイル(論理合成および配置配線)などのシミュレーションが行なえる。価格は、PC版が995ドル(約13万9300円)、ワークステーション版が6995ドル(約97万9300円9から。なお、現在同社とメンテナンス契約を交わしているユーザーには無償アップグレード版を提供するという。http://www.altera.com/japan/
●VRMLコンソーシアム、VRMLの3D機能を拡張すると発表
VRML(Virtual Reality Modeling Language)コンソーシアムは、21日(現地時間)、オーランドで行なわれた“SIGGRAPH
98”で、VRMLにおけるWeb対応の3Dテクノロジーを拡張すると発表した。今回の決定によって、次世代のVRMLではストリーミング機能、バイナリーファイルの圧縮、XMLとDynamicHTMLの統合、サンプルソースコードの実行などの機能が強化される。VRMLコンソーシアムは、Web上でのVRMLの標準化を目指す非営利団体で、米アップルコンピュータ社や富士通、IBMなどが参加している。http://www.vrml.org/news/pr980721-content.html
